甲子園夢プロジェクト 練習会
2022年04月05日
去る3月6日、日吉台球場にて、知的障がいを持つ生徒の甲子園挑戦を支援する
「甲子園夢プロジェクト」の活動の一環として、合同練習会が開催されました。
一緒に練習し、野球部の選手たちにとっても大きな学びと刺激を得た一日になりました。
★選手の感想抜粋
・思ったよりも野球をやりたいと思ってくれている人数が多くて、純粋に嬉しかった。
・自分が想像していたよりも、きちんとコミュニケーションがとれて驚いた。
・野球のことから、日常生活のことまで、話ができて最高に楽しかった。
・野球を楽しむことに関しては、障害の有無は関係ないな、と思った。
・野球が大好きだという気持ちがとても伝わってきた。健常者と同じようにプレーしていて、
楽しいと言ってくれてとても嬉しかった。
・障がいがどうこうではなく、ただただ野球が大好きな人と一緒に野球をしているという感覚だった。
・障がい者に対する認識が変わった。ほぼ境目なんてないし、健常者となにも変わらないと思った。
今までは障がい者だから優しく接しなければならないと感じていたが、今回の交流で
普通の友達のような関係でいることが相手も自分も幸せになれると感じた。
・健常者と同じくらいできる人もいたし、吸収がとても早く驚きました。
健常者と同じように、チームを作り、指導してれる人がいれば健常者と同じ大会に出ても
引け目を取らないのではないかと思いました。
・甲子園を目指したくても目指せない人がいるということを知って、いま、挑戦する権利や環境が
あることが当たり前ではないのだと実感しました。