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甲子園 Side Story - 塾高野球部、慶應義塾の聖地へ ー

2018年08月11日

福澤諭吉_誕生の地

 

甲子園初戦の激闘を終え第2回戦を控える中、8月9日(木)の空き時間を利用し、塾高野球部一同は
慶應義塾の聖地を訪れました。

森林監督が「甲子園初戦に勝利したら必ず訪れる」と秘かに心に誓っていた場所、「福澤諭吉誕生地」、
そして「適塾」。

福澤諭吉先生といえは中津(元大分県)で幼少期を過ごした印象が大きいですが、生誕された場所は
摂津国大坂堂島浜(現在の大阪市福島)、そして蘭学者・緒方洪庵が開いた適塾(現在の大阪市中央区)で
過ごした20歳からの約2年間と、大阪は非常にゆかりの地として有名な場所です。

春のセンバツ出場時に野球部が訪れた場所は、大阪豊中市にある高校野球発祥の地。
高校野球の舞台といえば「甲子園」ですが、歴史を辿ると、大会の前身である全国中等学校優勝野球大会が
大正4年に初めて開催されたのは、大阪府豊中市にある「豊中グラウンド」でした。

残念ながら日程的な問題もあり、センバツ出場時には訪れることの出来なかった慶應義塾の聖地への訪問。
夏の甲子園に出場が叶い、2回戦に進むことで日程的な余裕が出来たことで、森林監督の念願が叶いました。
「慶應義塾の歴史を感じ、パワーをもらいました」と聖地を訪れた選手は語りました。

10年前に出場した際も聖地を訪れ、当時のチームは準々決勝まで進出。

この100回という記念大会への出場を果たし、見事初戦を突破し、「慶應義塾の聖地」を訪れた野球部。
慶應義塾のルーツを辿り、歴史を感じ、パワーを得た塾高野球部は甲子園での大いなる成果を福澤先生に誓い、いよいよ明日、第2回戦を迎えます!

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