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【WEB記事】慶応・2番打者八木 2試合連続猛打賞「体が勝手に反応」(2023/08.22 神奈川新聞)

2023年08月30日


慶応2-0土浦日大

 慶応の強力打線をつなぐ2番打者が決戦へ調子を上げてきた。七回無死、八木が「体が勝手に反応した。狙い球ではなかったけどしっかり打てた」と右翼線へ鋭い打球を飛ばし、二塁打を含む3安打で好機を演出した。

 堅守が持ち味だが、打っても2試合連続の猛打賞。ただ準々決勝では詰まった打球が安打となるなど、仲間から「世界一恥ずかしい猛打賞」とからかわれたという。

 それでも2、3回戦は無安打に終わっていただけに、「(準決勝は)リラックスして(試合に)入れた」と八木。実力を証明する打撃結果に、森林監督から「きょうは立派な猛打賞」とたたえられた。

 選抜大会の仙台育英戦は2打数無安打で途中交代となり、「そこから打撃を見直した」。悔しさを力に変え、集大成の一戦でも躍動する。
(和田 秀太郎)

 

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