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【WEB記事】慶応が103年ぶりに4強進出 沖縄尚学に逆転勝ち(2023.08.19 神奈川新聞)

2023年08月29日

慶応7-2沖縄尚学

 第105回全国高校野球選手権記念大会は19日、甲子園球場で準々決勝が行われ、神奈川代表の慶応(5年ぶり19度目)は沖縄代表の沖縄尚学(2年ぶり10度目)に7─2で勝利し、東京時代の1920年大会以来、103年ぶりに4強に進出した。

 慶応は2点を追う六回1死満塁、4番の加藤右悟(2年)が走者一掃の3点適時二塁打を放ち逆転。その後も3連打と続き、この回に一挙6得点した。七回には丸田湊斗(3年)の三塁打と相手の捕逸で加点した。

 今夏初先発となった鈴木佳門(2年)が5回2失点と試合をつくり、2番手の松井喜一(3年)が3回無失点の好救援。九回は小宅雅己(2年)が三者凡退で締めた。

 森林貴彦監督(50)は「前半と後半で試合を分けて、第1試合は完敗、第2試合で頑張ろうという話をした。この甲子園で素晴らしい相手と3試合できているのが最高の喜び。結果ではなく良い顔をして野球をやりたい」と意気込んだ。

 慶応は21日の第2試合で、茨城代表の土浦日大との準決勝に臨む。
(藤江 広祐)

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