慶應高校野球部 夏の軌跡 2018(その6 VS 桐光学園)
2018年08月02日
【第100回全国高校野球選手権記念 北神奈川大会 決勝】
Versus :桐光学園
Date :2018/7/30(Mon)
Stadium :横浜スタジアム
Result :7-5
慶)122 000 110 = 7
桐)000 100 040 = 5
慶)生井、渡部−善波
桐)谷村、冨田、天野、安達−高橋
本)宮尾(慶)、廣瀬(慶)、鵜沢(桐)
塾高先発は生井、東海大相模戦から中2日での先発。
打線は初回、ツーアウトから下山のツーベースなどでチャンスを作ると、内野安打と敵失で先制する。
続く2回、宮尾のホームランで2点追加し、3回には廣瀬のホームランと善波のタイムリーでさらに2点を追加。
生井は4回に1点を失うものの、危なげない投球を続ける。
打線も相手の継投に対応し、7回には石田のタイムリーで1点、8回にも廣瀬のタイムリーで1点を追加。
6点差として勝利を確実にしたかと思われたが、そう簡単にはいかない。
8回もマウンドに上がった生井の球が少しずつ浮き始め、捉えられ始める。
ホームランとタイムリーで2点を失い、尚もピンチで投手交代、渡部がマウンドに上がる。
代わった渡部もタイムリーと押し出しで2点を失い、2点差とされる。
後続を何とか抑えて、迎えた最終回の守備。
渡部は完全に立ち直り、先頭から三振、右飛、最後は空振り三振で試合終了。
7対5で勝利し、10年ぶりの夏の甲子園を決めた。
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